パナソニックのNC-A57ってどんな感じ?
使用した感想は?
パナソニックコーヒーメーカNC-A57。
2018年9月に発売された機種ですが、いまだに売れ筋ランキング上位。
根強い人気があります。
WEB上では、いろいろなレビューがありますが、使用歴3年半の私が改めて分析してみました。
これから購入をお考えの方は、参考にしてみてください!
コーヒー入門用としてもおすすめです。
NC-A57の評判
正反対の意見もあって判断に迷いますね…
3年半使用して良かったところ
簡単に淹れられる!
一番の特徴はとにかく簡単に淹れられるところです。
②豆もしくは粉を入れる
③コースボタンを押す
手順は以上。
味は美味しい!
最も大切なのは味。
美味しいコーヒが淹れられます。
詳細な特徴
ミルのオートクリーニング機能
豆を挽き終えた後に、ミルを自動洗浄してくれます。
後で清掃する必要がありません。
手間がかからず本当に便利です!
ミルを回転させることで湯を広範囲に飛ばし、蒸らしの前に自動クリーニング。
使った後は、「刃(メッシュフィルター)」のみを洗うだけでOK。
大変助かります!
個人的には、最も役に立つ機能です。
シャワードーム
せっかくコーヒーメーカーを購入するなら、視覚的にも楽しみたいもの。
注湯したお湯がこの部分からドームに向かって放出されます。
まんべんなく拡散される様子は、なかなかカッコいいです。
ビジュアル的にもこの機種の一番おしゃれポイントです。
お好みの味は4パターン+1
おいしい味のコーヒーが簡単に淹れられる本機。
ボタン一つで選べる抽出コースは3つです。
「マイルド」→すっきり重視
「デカフェ」→デカフェ豆専用
さらに、豆を挽く際のメッシュフィルターも2つ
「中細びき」→コク・苦み強め
コースとメッシュフィルターの組み合わせで4通りの味を楽しめます。
マイルド | リッチ | デカフェ | |
粗挽き | 渋み少なくマイルド | 渋みをおさえて後味良く | – |
中細挽き | コクと苦みのバランス | コク、苦みをしっかりと | デカフェ豆のコクを引き出す |
より自分好みのおいしいコーヒーを淹れることができます。
酸味調節も可能
ガラス容器のふたにレバーがついています。
レバーを「ストレート」「ソフト」のいずれかに合わせて酸味の量を調整できます。
・ストレート→酸味そのまま
沸騰浄水機能
水道水を使用するとどうしてもカルキ臭かったりします。
水容器内の水を沸騰させ、シャワードームで拡散される前に活性炭フィルターを通して浄水します。
加熱循環と活性炭フィルターでカルキを約90%カット。
カルキをカットすることで、よりおいしいコーヒーが抽出されます。
煮詰まり軽減保温・自動オフ機能
抽出終了後、30分後に自動で保温温度を下げて煮詰まりを軽減してくれます。
この機能もかなり助かります。
「つい保温したまま気づいた時には…」というのがありません。
大変便利な機能です。
「デカフェ豆」コースが搭載
先にも書いた通り、「デカフェ豆」専用コースがあります。
「デカフェ豆」はコーヒーの生豆を有機溶剤に浸してカフェインを取り除いたコーヒー豆。
カフェインが苦手な方も飲めるということで、流行っていますね。
一般的には、デカフェ豆はコーヒーのうまみや香りとなる成分も取り除かれてしまうため、味が薄くなってしまいます。
しかしながら、デカフェコースで淹れると、豆に最適な方法で淹れることが可能です。
【重要!】後片付け
大事なのは後片付け。
本機は、非常に楽!
ミルは洗わなくてOKです。
②バスケットのふた→普通に洗う
③メッシュフィルター→普通に洗う
④ガラス容器ふた→流水ですすぐだけ
⑤ガラス容器→普通に洗う
手間暇かけずに、片づけられます。
短所
短所もあげましょう。
②味は美味しいが、ハンドドリップに比べると雑味を感じる。
ミルで豆を挽く時の音。
「ウィーン」と結構大きい音がなります。
我が家は、同じ部屋に家族がいるときは「音鳴るよ!」と事前に伝えています。
但し、本当に大きいのは数秒間なので、我慢できる程度です。
味については、普段ハンドドリップで淹れてる人は違いを感じるというレベルの話です。
美味しいことに間違いはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
パナソニックコーヒーメーカーNC-A57。
発売して4年半ほど経ちますが、いまだに人気のあるロングセラー商品。
味も美味しい。
これからコーヒーメーカーを購入する方には、長く楽しめる商品です。
家で簡単に美味しいコーヒーが飲める☺
素晴らしいお家時間を過ごせますね!