【劇的に変わる!】コーヒーメーカーで美味しく淹れる2つの方法 

素敵なコーヒー

早くて楽においしいコーヒーを淹れられるコーヒーメーカー。

弱点としてはハンドドリップと比べると多少雑味が感じられることです。

もしも、雑味がなくさらにおいしいコーヒーを淹れられたら、毎日のコーヒーライフがもっと充実すると思いませんか?


今回は、コーヒーメーカーでより美味しいコーヒーを淹れるための2つの秘技についてお話しします。
めちゃめちゃ簡単ですよ!

今回の技を実践すれば、コーヒーメーカーで淹れるコーヒーの味が劇的に変わります!

美味しく淹れる2つのコツ

コーヒーメーカーでコーヒーをより美味しく淹れるコツは、ズバリ2つです!

👉「蒸らし」を十分に行うこと

👉抽出を半分でストップ。残りはお湯を入れる。

「蒸らし」を十分に行う

「蒸らし」は、コーヒーを淹れる際に、重要な要素となります。
ハンドドリップで淹れる際も、初めに粉全体にお湯が行きわたるように、ゆっくり注ぎ、30秒程度時間をおきます。

簡単に言うと、粉全体にお湯を染みこませる作業となります。
美味しく淹れるために必須の工程です。

これを行うことで、次にお湯を注入する時に、コーヒー豆のおいしい成分を余すことなく抽出することが可能となります。

コーヒーメーカーは、この「蒸らし」の時間が十分に行われないことが多いです。
そのため、ハンドドリップに比べて、コーヒーの美味しい成分が抽出されずに、味に深みがでないということになります。

では、実際にどのように「蒸らし」を行うのでしょうか。

コーヒーメーカーでの「蒸らし」の行い方

コーヒーメーカーでの蒸らしの行い方は、

1⃣コーヒーメーカーの お湯が粉の上に落ちだしてしばらくしたら、一旦電源を切る。
2⃣その後30秒~50秒程度待って再びスイッチを入れる。

これで完了です。

それでは、パナソニックコーヒーメーカーNC-A57では、どうすれば良いのでしょうか?

この機器は自動的に蒸らしを行う設定にはなっていますが、

1⃣ミルで豆が挽かれた後、電源を切る。
2⃣出来上がったばかりの粉にお湯を少量入れて、30秒程度待つ。
3⃣その後、再度、スタートボタンを押して抽出開始。
豆を入れて、電源をオン
粉になったら、スイッチを切る。お湯を少量いれて「蒸らし」の作業

これでより美味しい味に近づきます!

半分抽出したら切る

コーヒーメーカーはハンドドリップと比べて雑味がやや多いです。

コーヒーの抽出は、前半は酸味や甘みを中心とした美味しい成分が出てきます。
後半は雑味のもととなる苦みや渋み成分が抽出されます。



そのため、最後まで落とし切ると、必然的に雑味が多くなります。

雑味を少なくするために、コーヒーメーカーで淹れる際は、当初の予定通りの量を淹れるのではなく、半分の量でストップします。

残り半分はお湯を注入。

半分抽出されたら、残りはお湯を注入


すると、雑味がせずに、クリアで美味しいコーヒーができあがります。

この作業については、パナソニックNC-A57に限らずすべて共通です。

お湯を淹れると味が薄くならないの?

心配は御無用です

先述した通り、抽出の前半時に酸味や甘みを中心とした美味しい成分はほぼすべて抽出されています。
後半は、美味しい成分はほぼ残っておらず、雑味・苦みの抽出が中心となります。


前半でおいしい成分はほとんど抽出されているため、お湯を足しても味の濃さはほとんど変わりません。

ハンドドリップ時に、私は同様の方法で飲むこともありますが、実際に薄い味にはなりません。
むしろクリアで飲みやすい味になります。

まとめ

もう1度復習です。


コーヒーメーカーでより美味しいコーヒーを淹れる方法は2つ。

👉「蒸らし」を行うこと
👉抽出は半分でストップ。残りはお湯を入れる

非常に簡単です。
ぜひ一度、試してみてください。

本当に味が変わりますよ!

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