読書が好きな方には、意外とコーヒーが好きな方が多い気がします。
今回は、読書が好きな方に向けて、新たな趣味として家コーヒーをお勧めしていきたいと思います。
私も読書が大好きですが、コーヒーを淹れるようになってから、ますます読書時間が濃密なものになったと実感しています。
「自分で淹れたコーヒーをお供に本の世界に没頭する・・・」
ただ、それだけで、とても優雅で充実した時間を過ごせることを知りました。
今回は、私が日々感じているコーヒーを淹れることの良さを、読書好きな方に向けて紹介します。
1人でも多くの方にコーヒーの楽しさを知っていただくきっかけになっていただければ嬉しいです。
お家コーヒーをすすめる理由
ハンドドリップコーヒーの衝撃
お家コーヒーということで、インスタントコーヒーや缶コーヒーを飲むのも全然ありです。
私も今でも普通に飲んでいます。
でも、ぜひおすすめしたいのは、ハンドドリップコーヒーです。
お家でハンドドリップコーヒーを1度でも淹れて飲むと、そのおいしさに一気にコーヒーの世界に足を踏み込みたくなります。
雑味がなく味がクリアで、コクも酸味も感じられる。
まさに「ガツンと頭を殴られたような…。」
最初はそれくらいの衝撃があると思います。
体験した者からすると、それを知らずして過ごすのはもったいないのではないかと感じてしまいます。
淹れる瞬間の衝撃
2⃣道具を準備。
3⃣ポットでお湯を沸かす。
4⃣豆(粉)をセット。
いよいよお湯を注ぐ瞬間。
その時が何よりも嬉しい時です。
・良い香りにつつまれる。
・同時にポタポタとコーヒーが落ちる。
その様子を見ているのがとても嬉しく、時間がゆっくりと流れている気がします。
忙しく過ごしていても、この時だけは、いつでもゆったりとした気分になれる。
まさに「その瞬間だけ時が止まるような感覚。」
少なくとも、私は日常でこの時ほどゆったりと時を感じる瞬間はありません。
貴重な瞬間をぜひとも体験してもらいたいです。
本当に心地よい時間です。
豆選びの楽しさ
コーヒー豆(粉)は、非常にたくさんの種類があります。
銘柄によって酸味・コク・苦みなどが全く違います。
様々な国の銘柄を味わい、自分の中で好きな豆を見つける。
豆の特徴を覚えて知識を増やしていくのも楽しいです。
ちなみに、豆から粉に挽くときの粗さや焙煎の度合いによっても味が変化します。
自分で豆を挽いて粉にすれば、お好みの粗さに調整することも可能です。
とても奥が深いです。
読む本に合わせて、自分の好きな豆を選ぶのも楽しいです。
爽快感のある青春小説:
切れのある酸味とベリー系の香りのケニア
ダークなミステリー:
重厚感のある風味のマンデリン
ご自身の好みで選んでいくと、より読書が楽しい時間になります。
お家時間が好きになる
家でコーヒーを淹れるようになると、外に出なくても気分転換できるようになります。
そうすると、家で過ごす時間がもっと好きになれます。
「家で良い香りのコーヒーを片手に読書をする。」
その時間が1日で最もリラックスできる時になり、本当に充実した時間に感じられるようになります。
「コーヒーの良い香りにつつまれて、好きな読書に没頭している自分。」
非常に優雅な気がしませんか?
カフェ時間も変わる
コーヒーを好きになってからカフェや喫茶店でコーヒーを飲むと、自分で淹れたコーヒーと味を比較できるようになります。
自分で淹れたものに比べて、味のクリアさ、雑味の程度など、自分の中でいろいろなポイントを確認しながら味わうのもおもしろいです。
「サイフォンを使用しているからよりクリアな味がするのか…」
「このカフェのブラジルは家に比べてコクがあるな…」
今までにはなかった新しい視点で味わうことができます
カフェや喫茶店で過ごす時間の楽しみが増えます。
読書とコーヒーの好循環
ここからは、お家で淹れるコーヒーが読書にもたらす影響について話したいと思います。
1.読書をするときに、コーヒーを淹れるのが日常になると、
というように好循環をもたらします。
2.読む本とコーヒー豆(粉)を選ぶ関係性も
というように好循環をもたらします。
3.コーヒーを淹れている時間を楽しむのも、
というように好循環をもたらします。
すべてが、お家コーヒーを趣味にすることで密接に結びつき、読書がより楽しいものに変わっていきます。
「読書だけでも十分に楽しいのに、さらにそれを高めることができる。」
想像するだけでワクワクしてきませんか。
読書とコーヒーは相性抜群
コーヒーに含まれるカフェインには、集中力を高め、活字を読む際の能力を向上させる特性があります。
読んでいる最中の想像力も高まり、より深く読書の世界に没頭することができます。
また、読書は長時間読み続けるだけだと集中力が低下してきます。
適度に飲んだりする行為を伴うことで、疲労を軽減させ、集中力を維持できます。
このような点からも、コーヒーと読書は相性が良いと言えます。
お家で何から始めればよいの?
では、家コーヒーを始めるには何をすればよいの?
一言で家コーヒーといっても
コーヒーメーカー
ハンドドリップ
ドリップパック
等々いろいろあります。
先にふれたように、私としてはせっかく家で淹れるなら、自分で淹れる感覚を楽しめるハンドドリップを経験してもらいたいです。
コーヒーメーカーも導入としては良いと思いますが、淹れている時の時間のゆっくり流れている感じを含めて楽しんでいただきたいです。
やっぱりハンドドリップがおすすめです。
ハンドドリップに必要な道具
ハンドドリップで必要な道具って?
②ミル(豆を挽いて粉にする道具※)
③ビーカー(サーバーの代わりに使用)
④ドリッパー
⑤紙フィルター
※豆ではなく粉を購入する場合は、ミルは不要です。
まずは、粉から始めて、徐々に豆に移行していくのも良いと思います。
但し、粉のほうが劣化しやすいという短所があります。
お金もかかりますので、まずは安価なもので良いと思います。
私も最初はAmazonで一式購入しました。
それでもハンドドリップの良さを十二分に感じることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
読書が好きな方へ、お家コーヒーをおすすめしてきました。
家でコーヒーを淹れると本当に家での過ごし方が変わります。
・淹れる際に時間がゆっくり流れていることを感じられる。
・これまでに味わったことのないクリアな味を味わえる。
・お家時間が好きになる。
楽しいことが盛りだくさんです。
コーヒーと読書の相乗効果で、大好きな読書時間がより充実したものになること間違いなしです。
「お家コーヒー、ぜひはじめてみませんか?」